今年こそは素敵なパートナーを見つけて幸せな結婚生活を送るんだと決意を固め、意気揚々とマッチングアプリや結婚相談所に登録した経験はありませんか。
最初は希望に胸を膨らませていたものの、実際に活動を始めてみると予想とは全く違う現実に直面し、心が折れそうになっている人は決して少なくありません。

理想と現実のあまりのギャップに絶望する人や、思わず笑ってしまうような珍エピソードに遭遇する人など、その内容は多岐にわたります。
実は、こうした婚活の現実は一部の不運な人だけに起こっているわけではありません。
多くの人が共通して経験する、通過儀礼のようなものなのです。
この記事では、ネット上で多くの共感を集めている婚活あるあるを紐解きながら、なぜ婚活市場がこれほどまでに過酷な戦場となっているのか、そしてその中でいかにして自分なりの幸せを見つけていくべきかについて解説していきます。
婚活に疲れてしまった方も、これから始めようとしている方も、ぜひ最後まで読んで現実を生き抜くヒントを手に入れてください。
【悲報】婚活をしてみて気づいた残酷な現実あるある5選
実際に婚活市場に足を踏み入れた人々は、どのような現実に打ちのめされているのでしょうか。
ここでは特に反響の大きい5つのあるあるエピソードを紹介します。
まさかの灯台下暗し!職場の普通の同僚が超優良物件レベルだった

婚活を始めて最も多くの女性が直面する衝撃の事実がこれです。
職場にいるごく普通の男性社員、たとえば毎日無難なスーツを着て、朝は普通に挨拶を交わし、仕事の報連相が滞りなくできる同僚。
普段なら恋愛対象として全く意識していなかった彼らが、婚活市場というフィルターを通した瞬間に、とてつもなく輝くダイヤモンドのように見えてくる現象です。
出会いの場に赴くと、初対面なのにいきなり極めてプライベートな質問をしてきたり、自分の趣味の話を延々と続けたり、あるいは清潔感という概念がすっぽり抜け落ちていたりする方々と遭遇する確率が跳ね上がります。
そんな荒波に揉まれた後で出社すると、隣のデスクで普通にキーボードを叩いている同僚が、いかにコミュニケーション能力が高く、社会人として完成されているかに気づかされるのです。
普通の会話のキャッチボールができるということが、どれほど尊くレアなスキルであったのかを痛感し、過去の自分の理想の高さに遠い目をしてしまう女性が後を絶ちません。
「若く見えますね」は無意味!男性は見た目より実年齢至上主義
女性にとって非常に耳が痛い現実ですが、婚活の場において年齢という数字は絶対的な権力を持ちます。
日常生活では美容院に通い、高価なスキンケアを駆使し、周囲から年齢よりも若くて綺麗ですねと褒められていたとしても、システム上では容赦なく実年齢で判断されてしまいます。
マッチングアプリや結婚相談所の検索システムには年齢での絞り込み機能があり、多くの男性は自分の希望する年齢上限をシビアに設定します。
そのため、いくら見た目年齢がマイナス5歳であっても、その検索フィルターの枠から1歳でも外れていれば、プロフィール写真すら見てもらえないという悲劇が起こるのです。
ネット上では、美魔女を目指して努力するよりも、1日でも早く活動を始めることの方がはるかに重要だったという後悔の声が数多く見受けられます。
年齢という変えられない数字の前に、あらゆるアンチエイジングの努力が無に帰す瞬間は、まさに残酷としか言いようがありません。
弱肉強食のサバンナ!まともで素敵な男性は秒で退会していく
婚活市場は優雅なお見合いの場などではなく、弱肉強食のサバンナです。
たまに現れる清潔感があって、年収もそこそこで、笑顔が爽やかな素敵な男性は、大草原に迷い込んだ無防備な草食動物のようなもの。
周囲を取り囲む肉食系婚活女子たちによって、瞬く間に狩られていきます。
ちょっといいかもと思い、少し様子を見てからアプローチしようなどと悠長なことを考えていると、翌日にはすでに退会済みの表示に変わっていることは日常茶飯事です。
決断力の遅れは即、敗北を意味します。
素敵な人は他の誰から見ても素敵であり、競争率が異常なまでに高いのです。
このスピード感についていけず、常に売れ残った選択肢の中から相手を探すことになり、結果として婚活疲れを引き起こす原因の一つとなっています。
ハイスペ男子はシビア!女性の容姿だけでなく実家・家族も見る

高収入、高学歴、高身長といういわゆるハイスペック男子を狙う女性は多いですが、相手の条件が良いということは、当然相手側もこちらを厳しく審査してくるという事実を忘れてはなりません。
ハイスペックな男性は、単に若くて容姿が整っているだけの女性を求めているわけではないという声もネットの世界ではよく囁かれています。
彼らは結婚後の生活水準の維持や、子供の教育環境、親族間の付き合いなどを見据えているため、女性自身の教養や職業、さらには実家の経済状況や家族構成まで総合的に判断する傾向にあります。
自分と似たような価値観や育ちの環境を持つ相手を選ぶことが多く、単なる玉の輿を夢見る女性にとっては、非常に高く険しい壁として立ちはだかるのです。
要求されるレベルの高さに直面し、相手のスペックに見合うだけのものを自分が提供できるのかと自問自答を迫られます。
自分の本当の市場価値を突きつけられて絶望する
日常生活の中でそこそこモテてきた経験がある人ほど、婚活市場で深い絶望を味わうことになります。
学校や職場といった閉鎖的なコミュニティでは、性格の良さや仕事ぶり、ちょっとした気遣いなどが評価され、恋愛に発展することが多くありました。
しかし、全国のライバルと横並びにされる婚活市場においては、まず学歴、年収、年齢、身長といった客観的なスペックで容赦なく順位付けされます。
自分が理想とする相手からは全く見向きもされず、逆に自分がこれまで恋愛対象として見てこなかったような層からばかりアプローチを受けるという現実。
これこそが、現在の自分の客観的な市場価値なのだと突きつけられる瞬間です。
この需要と供給のミスマッチを受け入れることができず、自分はもっと良い人と結婚できるはずだと信じ続けて婚活沼にハマってしまう人が後を絶たないのです。
なぜ?婚活市場に普通の男がいないと言われる理由

ネット上で頻繁に話題に上る、婚活市場には普通の男性がいないという嘆き。
しかし、冷静に考えてみれば、普通の男性がこの世から消え去ったわけではありません。
ではなぜ出会いの場において彼らは姿を消してしまうのでしょうか。
それには明確な理由が存在します。
理由① コミュ力が高くてまともな男は20代で売約済みだから
もっとも大きな理由は、コミュニケーション能力が平均以上で、仕事も真面目にこなし、清潔感のあるいわゆる普通の男性は、わざわざ婚活市場に出てくる前に日常生活の中でパートナーを見つけてしまうからです。
学生時代の交際相手とそのまま結婚したり、職場の女性陣がそうした優良物件を見逃さずに早々にアプローチをかけたりするため、20代のうちに次々と市場から退場していきます。
そのため、30代以降になって本格的な出会いの場に参入しようとした時、そこにはすでに強力なライバルたちによる収穫祭が終わった後の焼け野原が広がっている状態になりがちです。
決して普通の男性が存在しないのではなく、すでに誰かのものになっているというのが正しい認識と言えるでしょう。
理由② マッチングアプリと結婚相談所で遭遇するクセが強い人たちの生態
自然な出会いの場から漏れてしまった人々が集まる場所には、どうしても個性的なキャラクターの方々が多くなりがちです。
もちろん全員がそうではありませんが、自分の趣味やこだわりに強い執着を持ち、相手の話を聞かずに自分の知識を延々と語り続ける人や、距離感の詰め方が極端に下手な人などに遭遇する確率は高くなります。
また、手軽に始められるツールにおいては、真剣な結婚を目的としていない遊び目的の人や、中には既婚者が紛れ込んでいることもあり、真面目な出会いを探す人々の心をすり減らせていきます。
こうしたクセの強い人々との連続した出会いが、普通の人がいないという印象をより一層強固なものにしてしまっているのです。
理由③ 男女お互いに批評家になりすぎて高望みループに陥っている
婚活には安くない費用と莫大な時間がかかります。
だからこそ、絶対に失敗したくない、損をしたくないという心理が働き、無意識のうちに相手を採点する批評家になってしまう傾向があります。
プロフィール写真の写り具合、メッセージの返信速度、初回のデートでのお店選びなど、些細なことで減点し、少しでも自分に合わないと感じたら即座に次の候補を探しに行ってしまいます。
この減点方式の繰り返しは、結果的に相手への要求水準を青天井に引き上げてしまいます。
もっと条件の良い人がいるはずだと青い鳥を探し続ける高望みループに陥り、目の前にいる十分に素敵な相手の長所を見落としてしまうのです。
普通の人がいないと嘆く前に、自分自身の評価基準が厳しすぎないかを見直す必要があります。
婚活に疲れた・やめたい…絶望した時に試してほしい3つの処方箋

理想と現実のギャップに打ちのめされ、もう婚活なんてやめてしまいたいと心が折れそうになった時は、無理をして走り続ける必要はありません。
少し立ち止まって、アプローチの方向性を変えてみることで、状況が好転することがあります。
ここでは絶望から抜け出すための処方箋を3つ提案します。
処方箋① 一旦アプリを削除!職場や知人などリアルな出会いを再評価する
スマホの画面上で条件だけを見比べて一喜一憂することに疲れたら、思い切ってアプリを削除してみましょう。
そして、自分の足元、つまり日常のコミュニティに改めて目を向けてみてください。
先ほども触れたように、職場の同僚や学生時代の友人など、すでに人間性がある程度わかっている相手の中に、実は素晴らしいパートナー候補が潜んでいる可能性があります。
年収や身長といった数字のデータから入るのではなく、日々の何気ないコミュニケーションの中から相手の誠実さや思いやりに気づくこと。
条件というフィルターを外すことで、それまで見えなかったリアルな出会いの価値が再発見できるはずです。
処方箋② 条件をリセット!絶対に譲れない条件を1つだけ残す
結婚相手に求める条件をリストアップするとキリがありません。
収入、容姿、年齢、家事の分担割合など、全てを満たす完璧な人間はこの世に存在しないと考えた方が賢明です。
そこで試してほしいのが、条件の断捨離です。
自分にとって絶対に譲れないコアとなる条件をたった1つだけ残し、残りは全て妥協するくらいの極端なマインドチェンジを行ってみましょう。
例えば、一緒にいてリラックスできる穏やかな性格であることだけを最優先事項とし、他のスペックには目を瞑ってみる。
すると、これまで足切りしていた層の中に、実は自分と非常に相性の良い人がいることに気づくかもしれません。
減点方式から加点方式へと視点を変えるだけで、出会いの幅は劇的に広がります。
処方箋③ 結婚に執着しない!おひとりさまで楽しく生きるプランも考える
どうしても結婚しなければならないという強迫観念が、自分自身を苦しめている最大の原因であることは珍しくありません。
一度、一生独身だったとしても自分らしく楽しく生きていくためのプランを真剣に考えてみてください。
仕事に打ち込む、趣味を極める、友人との時間を大切にするなど、結婚以外の幸せの形は無数に存在します。
不思議なことに、結婚への執着を手放し、1人でも充実した人生を送れるという精神的な余裕が生まれると、肩の力が抜けて自然体で振る舞えるようになります。
その結果として人間的な魅力が増し、皮肉なことに逆に良いご縁を引き寄せるという現象がよく起こるのです。
焦りは禁物であり、まずは自分自身の幸せを自分で満たすことが、良い出会いへの一番の近道となります。
まとめ. 婚活の現実は厳しい!だからこそ身近な普通の幸せに気づこう
ネットで語られる婚活の現実は、決して大げさなものではなく、多くの人が直面する厳しい試練です。
しかし、その厳しい現実を知ることは、決して無駄ではありません。
なぜなら、婚活を通して自分の市場価値を客観的に見つめ直し、他者への過度な期待を手放すことができるようになるからです。
相手のスペックばかりを追い求める批評家から抜け出し、目の前にいる人の良いところを見つける努力をすること。
そして、普通の会話ができ、穏やかな日常を共に過ごせるということが、どれほど得難く幸せなことであるかに気づくこと。
婚活とは単なるパートナー探しではなく、自分自身を成長させるための貴重な修行の場なのかもしれません。
もし今、婚活の荒波に揉まれて傷ついているのなら、この記事で紹介した処方箋を試して、一度深く深呼吸をしてみてください。
過酷な現実を受け入れた上で、あなたのペースで、あなたにとっての本当の幸せを見つけ出してくださいね。
