キラリと光る指輪、涙ぐむ彼女、そして感動のフィナーレへ…のはずが!
最近、そんなロマンチックな瞬間を木っ端微塵に破壊する、恐るべきプロポーズがネットを震撼させているのをご存知でしょうか?
その名も「完全折半プロポーズ」。
「結婚しよう!ただし、共働きで家計も家事もキッチリ半分ずつね!」
…え?今、なんて?
愛の告白かと思いきや、まるでビジネスパートナーの契約交渉。
ロマンの欠片もないこの提案に、巷の女子たちから「それって結婚じゃなくてルームシェアでは?」と怒りと困惑の声が渦巻いています。
今回は、この新たな結婚のカタチが、なぜこれほどまでに物議を醸すのか、その深層心理を面白おかしく解き明かしていきましょう!
なぜ炎上?「折半」の一言が女性の逆鱗に触れる3つの理由
一見すると「男女平等で合理的じゃん?」と思えなくもないこの提案。
しかし、女性たちが「待った!」をかけるのには、ちゃ〜んとワケがあるんです。
理由1.「妊娠・出産・育休」という名の巨大な壁が見えてない問題
まず、女性たちが最も声を大にして叫ぶのがこれ。
「じゃあ、つわりも陣痛も折半してくれるんですか?」
妊娠・出産は、女性のキャリアや収入にどうしても影響を与えます。
育休中の収入減、時短勤務による昇進への影響…。
これらは、男性が体験することのない、女性特有のリスクです。
それなのに、人生のあらゆる局面で「はい、半分こね!」と電卓を叩かれたらどうでしょう?
「今月、育休で収入ないから貯金から払ってね」なんて言われた日には、愛情も何もあったもんじゃありません。
未来のリスクを一切考慮しないその姿勢に、「この人、家族を守る気ある…?」と不安になるのは当然ですよね。
理由2. 愛情<損得勘定?「家族」じゃなくて「同居人」なの?
結婚って、お互いを支え合う「運命共同体」になることじゃなかったっけ…?
プロポーズという人生の一大イベントで、「俺、損したくないんで」という空気を隠そうともしないその態度。
これには多くの女性が心を凍らせます。
「風邪で寝込んでも、ポカリ代請求されそう…」
「俺のほうが給料高いのに、なんで同じ額出すの?って思われてる?」
そんなギスギスした勘定が渦巻く家庭、もはや安らぎの場ではありません。
それはただの「契約関係にある同居人」。
愛や思いやりよりも、損得が優先される関係性に、結婚する意味を見いだせないと感じる女性が続出しているのです。
理由3. 家事折半という名の巧妙な罠
「家事も半分やるよ!」
この言葉、一見すると理想的に聞こえますが、経験豊富な女性たちは決して騙されません。
彼らの言う「家事」の定義は、果たしてどこまで含まれているのでしょうか?
「ゴミ出し」と「風呂掃除(気が向いたとき)」だけで「俺、家事やってる!」とドヤ顔する未来が、目に浮かぶようです。
献立を考え、食材を管理し、名もなき家事を延々とこなす…そんな見えない労働まできっちり半分こなしてくれる男性は、残念ながら天然記念物レベルの希少種。
結局、「言わないとやらない」「やってもクオリティが低い」となり、女性の負担が増えるだけ、という悲しい結末が透けて見えるのです。
とはいえ…折半夫婦がうまくいくケースもある?
ネット上では大炎上中の「折半婚」ですが、全てのケースが不幸行きとは限りません。
もちろん、子どもを持たないDINKS(ディンクス)や、お互いに高収入なパワーカップルなら、最高のパートナーシップを築ける可能性も。
彼らにとって折半は、お互いの自立とキャリアを尊重するための合理的なルールなのです。
家事代行サービスを導入するなど、お金で解決できる部分は外注し、不毛な争いを避ける賢さも持っています。
何より、お互いを「人生の戦友」と認め合い、収入や状況に応じて柔軟に負担割合を変えていける関係なら、むしろ最強のチームになれるでしょう。
成功しているカップルの根底には、ルール以上に「相手へのリスペクト」が存在します。
一方で、問題なのは、「折半」という言葉の裏に隠された「自分は絶対に損したくない」「相手への思いやりよりルールが大事」という、あまりにも自己中心的な心。
この損得勘定がベースにあると、どちらかが病気になったり、親の介護が必要になったりといった予期せぬ事態が起きた時に、「ルールだから」と相手を切り捨てかねません。
支え合うどころか、足枷になってしまうのです。
【まとめ】プロポーズは結婚のスタートライン!お金の話から逃げるな!
「家計折半」問題は、単なるお金の話ではありません。
それは、「これから先の人生、予期せぬ困難が起きたとき、あなたは私を支えてくれますか?」という、パートナーシップの根幹を問う壮大な問いかけなのです。
もしあなたの彼が「折半プロポーズ」をしてきたら?
感情的に拒絶する前に、まずは冷静に聞いてみましょう。
「子どもができたらどうする?」
「どっちかが病気で働けなくなったら?」
その問いに誠実に向き合い、一緒に未来を考えようとしてくれる相手なら、まだ希望はあるかもしれません。
しかし、そこで思考停止したり、「その時考えればいいじゃん」と逃げたりするようなら…その指輪は、そっと箱に戻した方が賢明かもしれませんね。
結婚はゴールではなく、長い長い共同生活の始まり。
愛の言葉だけでなく、現実的なお金の話から逃げない誠実さこそ、最高のプロポーズなのかもしれません。