推ししか勝たん!
今日もどこかで、キラキラのペンライトが振られ、愛のこもったコールが響き渡る…。
そう、ここは我らがJ-POPアイドルの楽園、日本!
しかし皆さん、ふと思ったことはありませんか?
この熱狂、海の向こうにも届いてる…?
世界を席巻するK-POPのニュースを見るたび、心の隅でうちの推したちだって…!と拳を握りしめる我々。
そんな中、ネットの海でぶっちゃけ日本のアイドルは世界的にみてどうなの?という禁断の議題が投下され、案の定、賛否両論の大乱戦が勃発!
今回は、そんなネットの声をこっそり覗き見しつつ、日本のアイドルが世界からどう見られているのか、面白おかしく徹底解剖しちゃいます!
衝撃!海外から見たら学芸会でガキんちょ!?辛口意見の嵐
まず、覚悟して聞いてください。
海外から見た日本のアイドルへの第一印象は、どうやらカワイイよりも…え、何歳?という戸惑いが大きいようです。
ネット上で最も多く見られたのが、子供のお遊戯会、学芸発表会という、耳をふさぎたくなるようなパワーワードの数々!
フリフリの衣装で踊るアラサーアイドル、異次元すぎん?
歌もダンスも、なんだか一生懸命でカワイイ…って、それって親戚のおじさんの感想じゃん!
などなど、手厳しいご意見がずらり。
たしかに、キレッキレのダンスと完璧な歌唱力で殴り込んでくる海外のアーティストに比べたら、日本のアイドルは未完成の魅力や成長を見守る楽しさがウリ。
しかし、その“エモさ”が世界には練習不足では?とストレートに解釈されてしまうのかもしれません。
さらに、ビジュアル面でも衝撃の指摘が。
身長がちんちくりん
いい歳した男が少年みたいな格好してるのは、正直ギョッとする
一部の外国人からは、女性アイドルはロリコン向け、男性アイドルはゲイに見えるという、文化の違いが生んだトンデモ誤解まで飛び出す始末。
かの有名な英ロックバンドのノエル・ギャラガーがMステ出演後にガキの集まりで酷かったとコメントした逸話は、あながち彼の偏見だけではなかったのかも…?
うーん、これはなかなか厳しい現実ですね…!
待った!ガラパゴスだからこそ面白い!日本独自のアイドル道
しかし、落ち込むのはまだ早い!
辛辣な意見の一方で、世界基準に合わせる必要ある?という熱い反論も巻き起こっています。
世界で売れなくたっていい!俺たちには日本のファンがいる!
K-POPみたいにみんな同じ顔で同じ曲じゃつまらない。
ごちゃ混ぜ感こそJ-POPの魅力だろ!
そう、日本のアイドルは、もはや独自の進化を遂げたガラパゴス文化の極みなのです。
考えてみてください。
日本のアイドルに求められるのは、歌やダンスだけではありません。
バラエティ番組での爆笑トーク、ドラマでの名演技(?)、そして何よりファンとの絆を深める握手会での神対応!
もはや彼らはアーティストではなく、夢を売るマルチタレントという唯一無二の職業なのです。
海外が完成品をショーケースに飾るなら、日本は原石をファンと一緒に磨き上げるリアル育成シミュレーションゲーム。
この沼のような魅力、海外ニキたちにはわかるまい!
ワンチャンある?世界を驚かせた日本の“異端児”たち
とはいえ、日本のアイドルシーンから世界に衝撃を与えた存在がいないわけではありません。
筆頭は、なんといってもBABYMETAL!
アイドルとメタルの融合という、誰も思いつかなかった化学反応で世界中の屈強なメタルヘッズたちを熱狂の渦に巻き込みました。
さらに、セーラー服でハミ出す個性とキレキレのダンスを武器に世界を練り歩く新しい学校のリーダーズや、原宿KAWAIIカルチャーを背負って世界を駆け巡ったきゃりーぱみゅぱみゅなど、海外でウケているのは、いわゆる王道アイドルとは一味違う、強烈な個性を持ったアーティストたち。
もしかしたら、日本のアイドルが世界で戦うためのヒントは、アニメやゲームといったクールジャパンにあるのかもしれません。
ビルボードではなくコミコンが、彼女たちの真の戦場なのかも…!
【まとめ】世界がどうとか関係ねぇ!推しが尊ければそれでヨシ!
ここまで見てきたように、日本のアイドルは世界的に見れば、まさに賛否両論の嵐。
子供っぽい、レベルが低いと揶揄される一方で、その独自性が一部の海外ファンを熱狂させているのも事実です。
結論、世界基準と比べること自体がナンセンス!なのかもしれません。
世界ウケを狙って完璧に作り込まれたK-POPも素晴らしい。
でも、ちょっとダサくて、不器用で、だけど全力でキラキラしている日本のアイドルも、やっぱり最高に愛おしい!
結局のところ、大切なのは世界からの評価なんかじゃありません。
あなたが推ししか勝たん!と思える、その気持ち。
それこそがすべてなのですから!