だんだん日差しが強くなってきて、水遊びが恋しい季節になってきましたね。
おうちのプールで遊ぶのは楽しいけれど、「もっともっと子供たちを喜ばせたい!」
「いつものプール遊びを、さらにエキサイティングにしたい!」なんて思っていませんか?
そんな願いを叶えてくれるのが、プール用の「後付け滑り台」なんです。
この記事では、今お持ちの家庭用プールにプラスワンで設置できる滑り台の魅力から、どこでどんな商品が買えるのか?
さらにはDIYのアイデアや安全に楽しむための大切なポイントまで、詳しくご紹介していきます。
プールに滑り台はなぜ人気?
家庭用プールに「滑り台を後付け」する魅力とメリット
最近、家庭用プールに後から滑り台を取り付ける方が増えているんです。
どうしてそんなに人気なのでしょうか?
その魅力とメリットを一緒に見ていきましょう。
子供が喜ぶ!おうちプールの楽しさが格段にアップ
やっぱり一番の魅力は、子供たちの笑顔が増えることですよね!
ただ水に浸かるだけでなく、シューっと滑り降りるスリルと楽しさは、子供たちにとって最高の遊びになります。
お友達を呼んでプールパーティーをするときも、滑り台があればさらに盛り上がること間違いなしです。
飽きずに長時間遊んでくれるので、パパママも少しだけ自分の時間を持てるかもしれませんね。
プール付き滑り台は省スペース&低コストな場合も
「滑り台付きの大型プールは、置く場所も取るし、お値段もちょっと…」とためらっていた方にも、後付け滑り台はおすすめです。
今あるプールを活用できるので、新たに大きなプールを買い替える必要がありません。
滑り台単体なら、比較的コンパクトなものや、空気で膨らませて使わない時は小さく収納できるタイプもあるので、省スペースで楽しめます。
費用面でも、プール全体を買い替えるより抑えられることが多いんですよ。
今あるプールを有効活用!
せっかく購入した家庭用プール、もっともっと活用したいですよね。
後付け滑り台をプラスするだけで、いつものプールがまるでミニウォーターパークのように変身します。
子供たちが目を輝かせて遊ぶ姿は、きっと家族みんなにとってかけがえのない夏の思い出になるはずです。
後付けできるプール用滑り台にはどんな種類があるの?
いざ後付け滑り台を探そうと思っても、どんな種類があるのか気になりますよね。
主に、気軽に楽しめる「インフレータブルタイプ」と、よりしっかりした「据え置きタイプ」がありますよ。
後付けプールの定番!空気で膨らませるインフレータブルタイプ
ビニールプールと同じように、空気を入れて膨らませて使うタイプの滑り台です。
プールサイドに置いたり、プールの縁に固定したりして使います。
- メリット:なんといっても、設置や片付けが比較的簡単なのが嬉しいポイントです。電動ポンプを使えば、あっという間に準備完了!
使わない時は空気を抜いてコンパクトに収納できるので、保管場所にも困りにくいですね。
デザインやサイズも豊富で、比較的お手頃な価格で見つかることが多いのも魅力です。
- デメリット:ビニール製なので、尖ったものに触れると穴が開いてしまう可能性があります。また、商品のサイズや形状によっては、安定性に少し欠ける場合も。
子供たちが激しく遊ぶ場合は、しっかりと固定する工夫が必要です。
耐久性も、プラスチック製などに比べると低い傾向があります。
簡易的な据え置きタイプ(プラスチック製など)
公園にあるような滑り台と比べると簡易的ですが、プラスチックなどで作られた、ある程度しっかりとした作りの滑り台もあります。
- メリット:インフレータブルタイプに比べて、安定感があり、しっかりとした滑り心地を楽しめるものが多いです。耐久性も高い傾向にあります。
- デメリット:サイズが大きめになることが多く、設置場所や収納場所を確保する必要があります。価格もインフレータブルタイプより高くなる傾向がありますね。
また、プールとの接続部分の安全性や、滑り台の脚がプールの底を傷つけないかなど、設置には少し注意が必要です。
どちらのタイプも一長一短があるので、ご自宅のプールの大きさや、お子さんの年齢、遊び方、収納スペースなどを考えて選ぶと良いでしょう。
プール用「後付け滑り台」はどこで買える?主な購入できるショップを紹介
「後付け滑り台、欲しくなってきたけど、どこで売ってるの?」そんな疑問にお答えします!
主な購入場所としては、やっぱり便利なネット通販と、実際に商品を見て選べる実店舗がありますよ。
やっぱり便利で品揃え豊富!「ネット通販」がおすすめ
自宅にいながら、たくさんの種類の商品を比較検討できるのがネット通販最大の魅力ですよね。
口コミやレビューも参考にできるので、実際に使った人の意見を知りたい方にもぴったりです。
- Amazon(アマゾン):品揃えが非常に豊富で、様々な価格帯やデザインのプール用滑り台が見つかります。プライム会員なら送料無料や翌日配送などのサービスも充実しているので、急いで手に入れたい方にも便利ですね。
後ほど、Amazonで購入できるおすすめ商品もご紹介しますよ!
- 楽天市場:こちらも多くのショップが出店しており、ポイントを貯めたり使ったりできるのが嬉しいですね。セールやキャンペーンも頻繁に行われているので、タイミングが合えばお得に購入できるチャンスも。
- Yahoo!ショッピング:PayPayポイントユーザーには特にお得なストアです。こちらも豊富な商品ラインナップが魅力。
じっくり比較検討して、お気に入りの一品を見つけてみてください。
実物を見て選びたいなら実店舗もチェック
「やっぱり実際に大きさを確認したり、素材感を確かめたりしたい」という方は、実店舗に足を運んでみるのも良いでしょう。
- トイザらスなどの玩具店:夏のシーズンになると、プール用品コーナーに滑り台が並ぶことがあります。子供向けの商品が中心なので、デザインも可愛らしいものが見つかるかもしれません。
- ホームセンター(シーズンによっては取り扱いあり):大型のホームセンターなどでは、夏のアウトドア用品やレジャー用品と一緒に、プール関連グッズが販売されることがあります。品揃えは店舗や時期によりますが、掘り出し物が見つかる可能性も。
ネット通販と実店舗、それぞれのメリットがあるので、ご自身のライフスタイルや重視するポイントに合わせて選んでみてくださいね。
【ネット通販で人気!】Amazonで買えるおすすめ「プール後付け滑り台」3選
ここでは、Amazonで購入できる人気の「プール後付け滑り台」を3つピックアップしてご紹介します。
それぞれの特徴や実際に使った方々の感想なども参考に、ご家庭にぴったりのものを選んでみてくださいね。
① リブライト 東京ローソク ウォータースライド – 口コミで人気!
手軽に楽しめる定番モデル
まずご紹介するのは、リブライト(Livlight)ブランドの「ウォータースライド」です。
こちらはポリ塩化ビニル製で、空気を入れて使うインフレータブルタイプ。
お値段も比較的手頃で、後付け滑り台を試してみたいという方に人気があるようです。
- 特徴:商品の寸法は長さ約2.4m、幅約1.15m、高さ約0.7mと、家庭用プールに置くには十分なサイズ感ですね。カラーは爽やかなブルーです。
- 価格帯:記事作成時点では、4,000円台前半から購入できるようですね。セールなどで変動することもあるので、チェックしてみてください。
- 実際に使った方からはこんな声が:多くの方が、商品の到着が早かった点や、電動ポンプを使えば比較的簡単に膨らませられる点を評価しています。特に子供たちは、この滑り台の柔らかさが気に入って、長時間夢中になって遊ぶことが多いようです。
中には5時間ぶっ通しで遊んだというエピソードも!
一方で、空気を入れる箇所が複数あったり、水を注入する必要があったりする点が、箱の裏に記載された説明だけでは少し分かりにくいと感じる方もいるようです。
しかし、一度設置してしまえば、想像以上の大きさと安定感に満足し、子供たちが安全に楽しめるという意見も多く見られました。
「来年も使えるといいな」という期待の声も寄せられています。
手軽に導入できて、子供たちがたくさん遊んでくれるのは嬉しいポイントですね。
説明書の分かりにくさや、空気入れ・水入れの手間は少し考慮しておくと良いかもしれません。
② イガラシ ウォーターシャワースライダー – シャワー付きで楽しさ倍増!
大人も楽しめる本格派
次にご紹介するのは、イガラシ(Igarashi)ブランドの「ウォーターシャワースライダー」です。
こちらもインフレータブルタイプですが、なんとシャワー機能が付いているのが大きな特徴!
暑い日にはさらに気持ちよく遊べそうですね。
- 特徴:膨らましサイズは254cm×116cm×78cmと、こちらも大きめでしっかり遊べるサイズ感です。シャワーホースを接続することで、滑り台の上から水がシャワーのように出てくる仕組み。
より本格的なウォーターパーク気分を味わえそうです。
- 価格帯:記事作成時点では、6,000円前後で購入できるようです。シャワー機能が付いている分、少しお値段は上がりますね。
- 実際に使った方からはこんな声が:「大人でも全力で楽しめる!」と、その楽しさに太鼓判を押す声が多数あります。
購入して大正解だったと感じる方が多いようです。
準備の際には、やはり電動ポンプ(バッテリーポンプなど)の使用が推奨されており、これがあると空気の出し入れが格段に楽になるとのこと。
また、長く使うためには、使用後にしっかりと日光で乾燥させることがカビ防止のコツだというアドバイスも見られました。
設置に関しては、ビニール製品全般に言えることですが、地面に直接置かずにピクニックシートなどを敷くことが、製品の保護と安全のために重要だと指摘する方もいます。
シートがクッション代わりにもなるそうです。
安定感については、「台風でも飛んでいかなそう」と感じるほどの安心感があるという意見がある一方で、うまく滑るための設置に少しコツがいると感じる方もいるようです。
片付けの際に、内部に入った水や空気が完全に抜けきらず、綺麗に畳むのが難しいという点も挙げられていました。
シャワー機能は魅力的ですが、設置や片付けには少し工夫が必要な部分もあるようです。
地面の保護や、使用後のお手入れをしっかり行うことで、長く楽しめそうですね。
③ Beuway プール すべり台 – コンパクト&リーズナブル!
手軽に試したい方に
最後にご紹介するのは、Beuway(ビーユーウェー)ブランドの「プール すべり台」です。
こちらもインフレータブルタイプで、今回ご紹介する中では比較的コンパクトで、お値段も一番お手頃なのが特徴です。
- 特徴:「ポータブルで楽しい:楽しいインフレータブルウォータースライドをプールで使用でき、いつでもキューに入れずに自宅で遊ぶことができます。」と紹介されています。
幅の広いステップで登りやすく、角も丸く処理されているなど、子供の安全にも配慮されているようです。
屋内や屋外、ビーチなど、様々な場所で使えるとされています。
- 価格帯:記事作成時点では、2,000円台後半と、かなりリーズナブルですね。初めて後付け滑り台を試す方や、小さなお子さん向けに気軽に導入したい方には嬉しい価格帯です。
- ポイント:こちらの商品は、星評価が2.0(5つ星のうち)と少し低めなのが気になるところです。レビュー件数も多くはないため、評価が偏っている可能性も考慮しつつ、購入を検討する際は、商品説明に加えて、実際の購入者のコメント内容をよく確認することをおすすめします。
商品紹介では、様々な場所で手軽に遊べる点がアピールされており、子供たちをスポーツに親しませ、夏を涼しく過ごすためのアイテムとして提案されています。
価格の手軽さは大きな魅力ですが、耐久性や実際の使い勝手については、他の商品と比べて慎重に検討する必要があるかもしれません。
小さなお子さんがちょっと遊ぶ程度であれば、十分楽しめる可能性もありますね。
※商品の価格や仕様、口コミは記事作成時点のものです。
ご購入の際は、必ず最新の情報をご確認くださいね。
【DIY・自作】家庭用プールに滑り台を自作する方法とアイデア集
「もしかして、自分で作れるんじゃない?」そう思った器用なパパママもいらっしゃるかもしれませんね。
確かに、DIYでプール用の滑り台を作ることも不可能ではありません。
ここでは、自作する場合のメリット・デメリットや、簡単なアイデア、そして何よりも大切な安全性についてお伝えします。
チャレンジする前に知っておきたい!自作のメリット・デメリット
- メリット:
- コストを抑えられる可能性:材料の選び方次第では、市販品を購入するよりも費用を抑えられるかもしれません。
- 自由な設計:ご自宅のプールのサイズや、お子さんの年齢、好みに合わせて、オリジナルの滑り台を作れるのは大きな魅力です。色を塗ったり、装飾をしたりするのも楽しいですね。
- 作る過程も楽しめる:子供と一緒にアイデアを出し合ったり、製作を手伝ってもらったりすれば、それ自体が素敵な思い出になります。
- デメリット:
- 安全性確保の難しさ:これが一番の課題です。子供たちが安全に遊べるだけの強度や安定性、滑らかな表面などを確保するのは、専門的な知識や技術がないと非常に難しい場合があります。
- 手間と時間:設計から材料の調達、製作、安全確認まで、かなりの手間と時間がかかります。
- 耐久性の問題:自作の場合、市販品ほどの耐久性を期待するのは難しいかもしれません。定期的な点検やメンテナンスがより重要になります。
- 失敗のリスク:うまく作れなかったり、すぐに壊れてしまったりする可能性も考慮しておく必要があります。
簡単な自作アイデア例(※安全性には十分な配慮が必要です)
もし自作に挑戦する場合、比較的取り組みやすいかもしれないアイデアをいくつかご紹介します。
ただし、これらはあくまで「アイデア」であり、実際に作る際は安全性を最優先に、細心の注意を払ってくださいね。
- 丈夫なビニールシートや防水性のある板を活用する方法:例えば、プールの縁に安定した土台(木材や丈夫なプラスチックケースなど)を設置し、その上に厚手で滑りやすい丈夫なビニールシートや、表面が滑らかに加工された防水性のある板などを斜めに固定して、簡易的な滑り面を作るというアイデアです。この場合、シートや板の固定方法、角度、そして滑り降りた先の安全確保が非常に重要になります。
- イレクターパイプや木材を使った骨組みの検討(高度な技術と知識が必要):より本格的なものを作るなら、イレクターパイプやSPF材などの木材で骨組みを作り、そこに滑り面を取り付ける方法も考えられます。しかし、これは設計や加工にかなりの技術と知識が必要です。
強度計算や接合部分の安全性など、専門的な判断が求められます。
【最重要】プール用滑り台を自作する際の安全性と注意点
DIYで滑り台を作る場合、楽しさやコストよりも何よりも「安全性」を第一に考えてください。
以下の点は必ず守るようにしましょう。
- 強度と安定性の確保を最優先に:子供が乗ってもぐらついたり、壊れたりしないよう、十分な強度を持たせることが絶対条件です。特に、複数の子供が同時に乗る可能性も考えて、余裕を持った設計にしましょう。
設置場所の地面が平らで安定しているかも重要です。
- 子供が安全に使える素材選び:
- 突起物や鋭利な部分がないか:ネジの頭が飛び出ていたり、木材のささくれがあったりすると、怪我の原因になります。角は丸く面取りするなど、丁寧な処理を心がけましょう。
- 滑り面の素材:適度に滑り、かつ安全な素材を選びましょう。滑りすぎても危険ですし、逆に摩擦が強すぎると火傷のようになることもあります。
- 有害物質を含まないか:塗料や接着剤などを使う場合は、子供が口にしても安全なものを選びましょう。
- 必ず大人の監督下で使用し、定期的な点検を:自作の滑り台で遊ぶ際は、必ず大人がそばで見守り、危険がないか常に注意してください。また、使用前には必ず滑り台の状態を点検し、緩んでいる部分や破損している部分がないか確認しましょう。
少しでも不安な点があれば、使用を中止する勇気も大切です。
DIYは魅力的ですが、安全面でのリスクも伴います。
「ちょっと難しそうだな…」と感じたら、無理せずに市販品を選ぶのが賢明かもしれませんね。
大型プールにも後付けできる?選ぶ際のポイントと注意点
最近は、お庭に大きなフレームプールやビニールプールを設置して楽しむご家庭も増えていますよね。
そんな大型プールに滑り台を後付けしたい場合、どんな点に注意すれば良いのでしょうか?
- プールのサイズや深さに合った滑り台を選ぶ:当然ですが、小さなプール用の滑り台を大きなプールに設置しても、バランスが悪かったり、十分楽しめなかったりすることがあります。逆に、大きすぎる滑り台は、プールのスペースを圧迫してしまうことも。
プールの大きさ(特に水深)と、滑り台の高さや長さを考慮して、バランスの良いものを選びましょう。
滑り降りた先が浅すぎると危険ですし、深すぎても小さなお子さんには不安かもしれません。
- 滑り台の安定性と固定方法をしっかり確認:大型プールの場合、子供たちがよりダイナミックに遊ぶことが予想されます。そのため、滑り台自体の安定性と、プールへの固定方法が非常に重要になります。
インフレータブルタイプであれば、しっかりと重しを置いたり、プールの縁に固定できるような機能が付いているか確認しましょう。
据え置きタイプの場合は、プールの底面を傷つけないか、安定して設置できるかなどを慎重に検討する必要があります。
- 大型プールの場合、より頑丈な製品や設置方法の検討が必要:小さなプール向けの簡易的な滑り台では、大型プールでの使用には耐えられない可能性があります。耐久性の高い素材でできているか、しっかりとした構造になっているかなど、製品の仕様をよく確認しましょう。
場合によっては、プールメーカーが推奨する専用の滑り台や、より本格的な遊具の設置を検討する必要があるかもしれません。
大型プールに後付けする場合は、特に安全性を重視して、慎重に製品選びと設置を行うようにしてくださいね。
安全に楽しむために!後付け滑り台の設置と「滑らない」工夫
せっかくの楽しいプール遊びも、怪我をしてしまっては台無しですよね。
後付け滑り台を安全に楽しむために、設置方法や「滑らない」ための工夫、そして大人が注意すべき大切なポイントをしっかり確認しておきましょう。
後付け滑り台の正しい設置方法と固定のコツ
- 平らで安定した場所に設置する:まず基本ですが、滑り台を設置する場所は、傾斜がなく平らで、グラグラしない安定した場所を選びましょう。プールの内外どちらに設置するにしても重要です。
- 滑り台とプールの接続部分をしっかり固定する:インフレータブルタイプの滑り台をプールの縁にかけるように設置する場合、紐やベルトなどでプールのフレームや縁にしっかりと固定できるか確認しましょう。製品によっては、水を入れて重りにするタイプもあります。
説明書をよく読んで、正しく固定してください。
- 必要に応じて重りなどで安定性を高める:滑り台が軽くて動きやすい場合は、土嚢(どよう)や水を入れたペットボトルなどで滑り台の脚や土台部分を固定し、安定性を高める工夫をしましょう。ただし、子供たちが足を引っ掛けたりしないよう、重りの置き場所にも注意が必要です。
「プールマット」で安全対策!滑らない工夫とおすすめアイテム
プールサイドや滑り台の周辺は、水で濡れてとても滑りやすくなります。
転倒による怪我を防ぐために、「プールマット」の活用はとても効果的ですよ。
- 滑り台の着水地点やプールサイドに敷く:特に滑り台から水面にドボン!と着水する場所や、プールへの出入り口、滑り台の昇り降り口など、子供たちがよく動き回る場所に敷くと安心です。
- クッション性のあるマットで衝撃吸収:万が一転んでしまっても、クッション性のあるマットが敷いてあれば、衝撃を和らげてくれます。EVA素材のジョイントマットなどがよく使われますね。
- 滑り止め加工が施されたマットを選ぶ:マット自体が滑ってしまっては意味がないので、裏面に滑り止め加工がされているものや、水はけが良く滑りにくい表面素材のものを選びましょう。ホームセンターやネット通販で、様々な種類のプールマットや浴室用マットが見つかりますよ。
子供から絶対に目を離さない!大人が注意すべきこと
どんなに安全対策をしても、子供の行動は予測不可能なことがあります。
プールで遊ぶ際は、以下の点を必ず守り、大人がしっかりと見守ることが最も重要です。
- 対象年齢や耐荷重を守る:滑り台には、対象年齢や一度に滑れる人数、耐荷重などが定められています。必ず守りましょう。
小さなお子さん向けの滑り台に、大きなお子さんや大人が乗るのは非常に危険です。
- 一度に複数人で使用しない(製品による):特にインフレータブルタイプの滑り台は、一度にたくさんの子供が乗るとバランスを崩したり、破損したりする可能性があります。順番を守って、一人ずつ安全に遊ぶように声をかけましょう。
- 定期的な空気圧のチェック(インフレータブルタイプの場合):空気で膨らませるタイプの滑り台は、遊んでいるうちに空気が少しずつ抜けてくることがあります。定期的に空気圧を確認し、必要であれば空気を補充して、常に安全な状態で使えるようにしましょう。
- 天候にも注意:風が強い日や雷が鳴っているような日は、屋外でのプール遊びは危険です。無理せず中止しましょう。
- 体調管理も大切:長時間水に入っていると、思った以上に体力を消耗します。適度に休憩を取り、水分補給をしっかり行うようにしましょう。
「ちょっと目を離したすきに…」という事故が起こらないよう、プール遊び中は必ず大人が付き添い、安全に楽しく遊べる環境を作ってあげてくださいね。
プールに滑り台を後付け! どこで買える? おすすめ商品のポイントまとめ
今回は、家庭用プールに後付けできる滑り台について、詳しくご紹介してきました。
最後に、大切なポイントをまとめておさらいしましょう。
- 後付け滑り台の魅力:子供の笑顔が増え、今あるプールを手軽にグレードアップできます。おうち時間がもっと楽しくなること間違いなしです!
- 滑り台の種類:主に「インフレータブルタイプ」と「簡易的な据え置きタイプ」があります。設置場所や収納、予算、そしてお子さんの年齢や遊び方に合わせて最適なものを選びましょう。
- 購入場所:品揃え豊富な「ネット通販(Amazon、楽天など)」や、「実店舗(玩具店、ホームセンターなど)」で購入可能です。それぞれのメリットを活かして、賢くお買い物を楽しんでくださいね。
- おすすめ商品:記事内ではAmazonで人気の3商品をご紹介しました。特徴や実際に使った方の感想も参考に、ご家庭にぴったりの一台を見つけて、夏の思い出を彩りましょう。
- DIYについて:自作も可能ですが、何よりも「安全性」の確保が最優先です。設計や素材選びには十分注意し、難しそうだと感じたら無理せず市販品を選ぶのが賢明です。
- 安全対策:正しい設置と固定、プールマットの活用、そして大人の見守りが不可欠です。対象年齢や耐荷重も必ず守り、楽しい中にも安全への配慮を忘れずに。
おうちのプールに滑り台がひとつ加わるだけで、子供たちの笑顔は何倍にも輝き、夏の水遊びがもっともっと特別なものになるはずです。
ネット通販やお店で探してみると、きっとご家庭のプールや予算、お子さんの年齢にぴったりの後付け滑り台が見つかると思います。
もしDIYに挑戦する場合は、くれぐれも安全性を最優先に考えてくださいね。
そして、どんな滑り台を選ぶにしても、設置方法や使い方をしっかり守り、プールマットを活用するなど、安全に遊べる環境を整えることが大切です。
今年の夏は、ぜひ後付け滑り台でおうちプールをアップグレードして、家族みんなで最高の思い出を作ってくださいね!